自分の愛し方シリーズも第8回となりました。
これまでのお話をお読みいただいている方も、ここで初めて御覧になった方も、ありがとうございます。
【これまでのお話のまとめ】
自分の愛し方0-幸せになるのは難しくない
自分の愛し方1-知ること-あなたを知る10のリスト
自分の愛し方2-許すこと-心を解放するただ1つの言葉
自分の愛し方3-触れること-身体を慈しむ簡単なレッスン
自分の愛し方4-聴くこと-心の声、聴けていますか?
自分の愛し方5- 問うこと-心のフタを外す魔法の質問
自分の愛し方6- 流すこと -心を洗う3つのワーク
前回は自分の愛し方7- 手放すこと -シンプル習慣でモヤモヤを撃退!として、
心を軽くして自由な気持ちで過ごすための簡単な「手放す」ワークを3つご紹介しました。
それでは、さらに先にすすんでみましょう。
今回はステップ8~「褒めること」です。
「自分を褒めてあげてください」といわれると躊躇される方が多いかもしれませんね。
自分に自信がないのに何を褒めればいいんだろう?
鏡を見てニコッと笑う、みたいな話はよく聞くけれど、どうしても恥ずかしい…
自意識が高すぎるような気がしてちょっと気が進まない…
そんな気持ちになる方もいらっしゃることでしょう。
自分なんて褒めるところがない、なんて考えている方ほど、
自分に厳しく、毎日を努力しながら過ごされているのです。
1日を生きたということは、実はそれだけで十分褒められるべきことです。
朝眠くてもひとりで頑張って起きたこと
ちょっと気が乗らないけれど仕事に行ったこと
ムッとすることがあってもこらえて対応したこと
店員さんに丁寧にお礼を言ったこと
家族や明日の自分のために家事をしたこと
ちょっと気が進まない連絡にも返事を入れたこと…
そんなささいな、と思えるかもしれませんが、これはすべて社会の一員としての立派なふるまいです。
そうは言われても、そんな小さなことで自分をほめるの…?
朝起きて偉い!なんて、自分で自分に言うなんてちょっと変じゃない…?
そうですね。
そんな気持ちもわかります。
とはいえ、今日1日の自分をののしりながら眠るのと、ほめながら眠るのとでは、
ほめながら眠ったほうが良いに決まっているのもまた事実です。
今日はそんな遠慮深いあなたに、自分を違和感なく褒めて
今日を最高の1日だったと思えるようにするためのワークをご紹介しますね。
ではさっそく今日を最高の1日だったと思って眠りにつくための「ワーク」をご紹介します。
やり方はとても簡単ですよ。
ステップ1.1日の行動を思いだし、「頑張ったな」と思える具体的な行動をピックアップする。
ステップ2.「私は、こうやって行動できた、だから素晴らしい」と自分を褒める。
ステップ3.「今日の私はよく頑張った!最高だった!お疲れ様!」と唱えて眠る。
どういうこと?と思われたでしょうか?
では、順番にみてきましょう。
ステップ1.1日の行動を思いだし、「頑張ったな」と思える具体的な行動をピックアップする。
朝から寝る前までの自分の行動を振り返ることには、
「今日もかわりばえしなかったな」「昨日と同じで疲れただけだった」というどんよりとした気持ちのなかから、
今日あった素晴らしいことを見つけ出す、宝探しのような効果があります。
人助けをしたとか、仕事で大きな成果をだしたとか、大きなことでなくてもかまいません。
ちょっと掃除をしたこと、買い出しに出かけたこと、本を読み切ったこと、誰かの話を聞いてあげたこと…なんでもよいのです。
1日の行動を思い出すことで、案外「あ、私ってこんなことも無意識にやっていたんだな」と気づけることがありますよ。
ステップ2.「私は、こうやって行動できた、だから素晴らしい」と自分を褒める。
1でピックアップした行動に対して、「頑張った」「やってよかった」「これができた私は素晴らしい!」と
ポジティブな評価をして全力で褒めてあげましょう。
自分がした良いことや努力したことというのは、まじめな方ほど「やって当たり前」「大したことはない」と
当然のととして毎日流してしまいがちだからです。
ここで具体的に、「これができたというのは素晴らしい」「こう行動できたのは評価していい」と、根拠を見出してあげることによって、自分の価値をしっかり認めてゆくことができるのです。
周りの人を褒めるときは理由づけをしながら…と心掛けている方も多いでしょう。
それと同じように、具体的な理由とともに自分を褒めてあげましょう。
ひとつひとつの自分の頑張りを正当に(時には大きく!)評価してあげる癖をつけていくことで、自分を認め、好きになっていく準備が整っていきますよ。
ステップ3.「今日の私はよく頑張った!最高だった!お疲れ様!」と唱えて眠る。
この言葉をぜひ、思いっきり声に出してみましょう。
ステップ2で自分の行動を「頑張った」と根拠づけて評価できたのですから、もう恥ずかしがることはありません。
最高に頑張った1日を過ごした自分を心からねぎらいましょう!
いかがでしたでしょうか。
やってみたい?ちょっと恥ずかしい…?いつものことながら、どんな感想を持っても大丈夫です。
毎日やるのは恥ずかしいという方や、1日を振り返る暇もなく寝てしまうという方は、
週末に1週間のぶんをまとめて褒めてあげるというやりかたでもOKです。
自分で自分を褒める癖をつければより幸せに近づける、と知ること、
そしてもし躊躇する気持ちがあるなら、それを吹き飛ばす方法を頭に入れることが大切なのです。
今日の自分を思いっきり褒めてあげられれば、明日はもっと素敵な1日になりますし、あなたももっと素敵になっていることでしょう。
「大丈夫です。未来は、変えられます。」
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