「復縁したのに彼が冷たい…よりを戻してもらったみたいで疲れてきた…」
「復縁はできたけど前みたいに楽しくない…」

復縁したい一心で頑張ってきたのに、いざ復縁が叶ってみると彼の態度に違和感が出たり、疲れてしまったりすること、実はよくあります。

前よりも雑に扱われているような、そっけなくされているような、距離を置かれているような…
嫌ならどうして復縁したの？と不安になることもあるでしょう。

「前のように良い関係になりたい」「もう別れたくない」
そんな気持ちが大きくなって、焦って相手の気持ちを確かめようと頑張ってしまう方がいらっしゃいます。

しかし、「２人のこと、どう思ってるの？」なんて聞けば聞くほど彼は停滞モードになってしまうこともしばしば。

復縁したのに彼が冷たい…というお悩みは、「前よりももっと良い関係になりたい」という気持ちのあらわれでもあります。

復縁後、もっと良い関係を築いていくために必要なことを考えてみましょう。

復縁したのに彼が冷たい、というお悩みを解決し、前よりももっと良い関係を築いていく方法をご紹介しますね。

1.前と比べ過ぎない

「前よりも良い関係を」と考えるあまり、前の良い思い出を美化して、今と比べすぎていませんか？

「前は毎日連絡をくれたのに、今は３日に１回しか連絡してくれない！愛されてない！」
「前はもっと優しかったのに、今はそうでもないように感じる！大切にされてない！」

そんなふうに、昔付き合っていたときと今を比べてすぎてしまうと不満が大きくなりすぎてしまいます。

今の二人は「別れ」を経験して１つ上のステージにあがっていますから、付き合いたての頃と全く同じ関係にはならないでしょう。
特に復縁してすぐのタイミングは、お互いに相手との距離感を測っていることもあります。

前と比べることはやめて、今の二人が作れるベストな関係はどんなものかを考えていくことが大切です。

2. 別れた理由から学び、よく話し合う

以前の二人が別れてしまった理由は何だったでしょうか？

連絡やデートの頻度が思っていたようにいかなかったから？
思ったことを直球で言いすぎて相手を怒らせてしまったから？
意地を張って心にもない嫌なことを言って、取り返しがつかなくなってしまったから？
本当は一緒にいたかったけど、どうしても離れなければならない事情があったから？

恋人同士が別れてしまう理由は千差万別で、一組として同じ理由で別れたカップルはいません。

彼とあなたはどんな壁にぶつかって、別れを選ぶことになってしまったのか。
その答えは二人にしかわかりません。

せっかく二人の気持ちがもう一度向き合った今、また同じあやまちを繰り返さないよう、
別れてしまった理由から学びましょう。

コミュニケーションの頻度が問題だったなら、どのくらいの頻度で連絡をするのか決めてみる。
言葉にとげがありすぎたせいなら、相手に言葉をぶつけるまえにいったん考えてみる。
意地を張ってしまったせいなら、素直になれるように気を付けてみる。
どうしてもの事情があったのなら、ひとりで抱えずに二人で相談する。

新しく手に入れたチャンスを前と同じ理由で無駄にしないように、できることはたくさんあるはずです。

3. 相手に尽くしすぎず、自然体でいる

彼の理想の女性になれば、愛してもらえるかな…
怒らせないように言うことを聞いていないと、捨てられてしまうのかな…

そんなふうに、自分の気持ちを押し込めていると、いつも「彼にどう思われるかな」「彼に嫌われたらどうしよう」という恐怖と隣り合わせでいることになってしまいます。

あなたが望んだのは、いつも彼の顔色をうかがう不安だらけの復縁ではなく、彼と自然な笑顔で過ごせる幸せな復縁ではないでしょうか。

以前、別れ話を切り出したのがどちらだとしても、復縁はどちらかが頭を下げてしてもらうものではありません。
二人の考えが合致したから、復縁することになったはずです。

彼の理想を無理に演じて、言うことを聞いて、怒らせないように気を付けて、言われるがままに尽くして…
自分をおさえつけて苦しくなってしまうより、悪かったところは直しつつも自然なあなたでいることを大切にしましょう。

自然体の二人が「この人とやり直したい」と望んで再スタートを切った先に、幸せな未来が待っていますよ。